トマトの保存期間は?日持ちさせるコツを徹底紹介!

トマト

鮮やかな色と爽やかな味わいが魅力のトマト。夏の料理に欠かせない夏野菜です。

そうめんや冷奴と一緒にいただくトマトは夏バテ防止にも最適。そして夏だけでなく冬には温かいトマト煮込み料理を味わうこともできます。

そんな日本の食卓に欠かせないトマトですが、あまり日持ちする野菜ではありません。

まとめ買いをしたり、大量にいただいた場合には、正しく保存して最後まで美味しく食べきりましょう。

ユミ

今回はトマトの保存期間や日持ちさせるコツについて徹底紹介していきます。
トマトトマトの解凍方法は?生食向きではないって本当?

 

トマトの保存期間と保存方法は?

料理をする女性

常温保存で日持ちさせるコツは?

トマトを保存する適温は10度前後です。

そのため、寒い時期なら常温保存OKですが、暑い時期は冷蔵庫で保存する必要があります。10度前後で常温保存した時の保存期間は約1週間です。

日持ちさせるコツは、湿気がたまらないような風通しの良い場所で保存することです。

ユミ

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
トマトトマトは常温保存が可能?栄養が増えるって本当?

 

冷蔵保存で日持ちさせるコツは?

トマトの基本的な保存方法は冷蔵保存です。保存期間は約10日です。

日保ちさせるコツは、ヘタを下にして置くことです。トマトはとてもやわらかいので実の重みで皮が傷んでしまうことがあります。

ヘタを下にしておけば、実の重みをヘタが受け止めるので傷みにくくなるのです。

ユミ

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
トマトトマトの冷蔵保存方法は?ヘタを下向きにすると良いって本当?

 

冷凍保存ので日持ちさせるコツは?

トマトは冷凍保存するのがおすすめです。冷凍することで旨みや甘みが凝縮するメリットがあります。保管期間は1ヶ月~2カ月です。

ユミ

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
トマトトマトの冷蔵保存方法は?ヘタを下向きにすると良いって本当?

 

切ったトマトの保存期間は?どうやって保存するのがいい?

トマト

トマトは基本的に丸ごと保存します。

でも、切ってから保存しておくとすぐに料理に使えるのでとても便利です。

ざく切りにしたり、薄切りにするなど、使いやすい大きさにカットしましょう。切ったトマトは、常温保存はできません。

冷蔵庫保存の場合は、約5日保存できます。お皿に乗せてラップで密封するか、保存用容器に入れて保存します。

冷凍庫保存の場合は、丸ごと冷凍する場合と同じく1ヶ月~2カ月保存することができます。切ったトマトはジップ付の保存用袋に平らに並べて冷凍します。

長持ちさせるコツは新鮮なトマトを買うのが重要!見分け方は?

トマト

トマトを長持ちさせるために色々な工夫をすることも大切ですが、できるだけ新鮮なトマトを選んで買うことも重要です。

新鮮なトマトの見分け方は5つ。

1つ目は「色が均一であること」です。色むらがなく全体に均一した色であるトマトが良いトマトです。

2つ目は「ハリがあること」です。トマトの表面に弾力があるトマトが新鮮です。軽く触ってみてブヨブヨっと柔らかくなっているトマトは鮮度が下がっています。

3つ目は「重みがあること」です。トマトを持ってみて、できるだけずっしり重みのあるトマトを選びましょう。重みのないトマトは水分が抜けて鮮度が落ちています。

4つ目は「新鮮なヘタ」です。収穫したばかりのトマトのヘタは青々として新鮮です。

5つ目は「お尻に白い星がある」です。ヘタと反対側のお尻の部分に白い星のような筋が放射状に広がっているトマトがあります。このようなトマトは栄養と甘みがたっぷり含まれているとされています。

こんな状態のトマトは食べないで!見分け方は?

NG

トマトは痛みやすい野菜です。料理に使おうと思って冷蔵庫から出してみたら、腐っていた…という経験のある方は多いと思います。

「白いカビや黒いカビが生えている」「悪臭がする」「全体が黒色に変色している」「ブヨブヨしてとても柔らかい」という状態になっているトマトは、腐敗が進んでいるため食べることはできません。

加熱しても食べることはできませんので、勿体ないですが必ず捨ててしまいましょう。

トマトの加工品の保存は?

トマトジュース

トマトジュースの保存方法は?

トマトの栄養を気軽に摂りたい時にはトマトジュースがおすすめです。

市販のトマトジュースで未開封の状態なら常温保存が可能です。でも開封したら必ず冷蔵庫保存する必要があります。

さらに手作りトマトジュースの場合は必ず冷蔵庫で保存してください。

市販のトマトジュースも手作りのトマトジュースも冷凍保存することも可能です。

ユミ

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
トマトジューストマトジュースの保存期間と開封したものを日持ちさせるコツは?

 

トマトジャムの保存方法は?

トマトの甘みを凝縮できる手作りトマトジャムもおすすめのトマト加工品です。色々な料理にアレンジすることができます。

トマトジャムは密封状態であれば常温保存でOK。開封したら冷蔵庫で保存するようにしましょう。

ユミ

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
トマトジャム大量に余ったトマトはジャムに!作り方と保存期間は?

 

まとめ

美味しくて安く買うことができて栄養たっぷりのトマト。

常備しておきたい野菜の一つです。基本的には冷蔵保存ですが、冷凍トマトにしてストックしておくのもおすすめです。

さらにトマトジュースにしたり、トマトジャムにするなど使い方は無限大。しかし、傷みやすい野菜なので日保ちしないというデメリットもあります。

正しい保存方法を理解して無駄にすることなく上手に使いましょう。また、できるだけ長持ちさせるために新鮮なトマトを選ぶことも大切です。

トマトトマトの保存期間は?日持ちさせるコツを徹底紹介!

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