桃太郎の味や形の特徴は?種類がたくさんあるって本当?

トマト

「桃太郎」という種類のトマトをご存知でしょうか。

名前は知らない人もいるかもしれませんが、現在最もメジャーなトマトなのです。みなさんが普段食べているトマトはきっと「桃太郎」でしょう。

今回は日本で最も出回ってるトマト「桃太郎」についてご紹介したいと思います。

桃太郎とは

「桃太郎」とは、タキイ種苗が開発、販売しているトマトの品種です。

1960年代後半から開発がはじまり、1985年に販売が開始されました。そして現在、スーパーのトマトのほとんどは「桃太郎」系列のトマトとなっているのです。

「桃太郎」の特徴は、完熟してから出荷しても傷まないほど実の硬さがしっかりしていることです。

昔ながらのトマトは皮が柔らかくするに傷ついてしまうため遠くの店まで輸送するのが難しかったのです。

そんな輸送問題を解決したことで「桃太郎」は全国的に人気を集めることになりました。

桃太郎はたくさんの種類がある

トマト

桃太郎ワンダー

赤に近いような鮮やかな桃色をしています。ずっしりと重みがあるのが特徴です。

桃太郎セレクト

しっかりとした甘みとちょうど良い酸味があります。トマトの旨みを強く感じる濃い味の桃太郎です。

桃太郎8

非常に味が良く、果肉が硬いのが特徴です。日持ちしやすい桃太郎です。

桃太郎サニー

硬さがありジューシーな桃太郎です。甘みが強く旨みを感じます。

桃太郎ギフト

「桃太郎8」同様の甘みと酸味で非常に美味しい味が特徴。濃い桃色で美しい桃太郎です。

桃太郎T93

果肉のしまりが良く、味の良さも特徴です。濃い桃色をしています。

桃太郎ホープ

適度な酸味としっかりとした甘みがあります。桃太郎系列の中でも特に美味しい桃太郎とされています。

CF桃太郎はるか

甘みの中にほどよい酸味がある桃太郎です。整ったきれいな形の大玉トマトです。

桃太郎ネクスト

酸味と甘みのバランスがちょうど良い味わいとなっています。

CF桃太郎ヨーク

甘く濃い味が特徴の桃太郎。酸味と旨みがあります。

CFハウス桃太郎

美しい桃色と良好な糖度が特徴の桃太郎です。

ハウス桃太郎

冬春栽培用で味の良い桃太郎。美しい桃色が特徴的です。

CF桃太郎J

良好な糖度と食味があり、美しい濃桃色の桃太郎です。

桃太郎グランデ

果実が硬く、日持ちしやすい桃太郎です。桃太郎系列の中で大きめで220g程度の大玉です。

桃太郎ゴールド

外見も果肉もオレンジ色の桃太郎です。普通の「桃太郎」に比べて味はあっさりしています。

ホーム桃太郎

作りやすさ抜群の家庭菜園用の桃太郎。甘熟トマトで美味しい桃太郎です。

ホーム桃太郎EX

糖度が高く美味しい味わい。作りやすい家庭菜園用の桃太郎です。

桃太郎の旬の時期や産地は

トマト

露地栽培の旬は6月~8月です。しかし、現在はハウス栽培が行われているので、季節を問わず日本中で栽培されています。

23種類もの桃太郎系列のトマトが全国で作られ、販売されているのです。

桃太郎の味や形の特徴は?

「桃太郎」は様々な種類があるのですが、どの品種にも共通しているのは大玉のピンク系のトマトということです。

皮が硬くて崩れにくいことも特徴です。

くせや香りが弱く甘みが強い美味しいトマトとなっています。トマトの青臭さがなく、旨みが凝縮されているので昔ながらのトマトが苦手な人でも食べやすいです。

小さな種類になるほど糖度が高くなります。

まとめ

今回は、現在、日本で最も食べられているトマトである「桃太郎」についてご紹介してきました。

いつもスーパーで買って食べているトマトはおそらく「桃太郎」系列のトマトでしょう。なんと20種類以上もの種類があるのです。

どのトマトも甘く酸味が少なく食べやすいという特徴があります。家庭菜園用のトマトもあるので、育ててみるのも良いですね。

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