麗夏の味や形の特徴は?王様トマトと呼ばれている?

麗夏

出典:https://shop.sakataseed.co.jp/item/20400016_2__

夏野菜にピッタリの名前「麗夏」というトマトの品種があります。

農林水産大臣賞に輝いた実力のあるトマトです。生育旺盛で病気になりにくく、実が割れにくいので完熟するまで育てることができるトマトなので育てやすいという魅力があります。

プロだけでなく家庭菜園初心者の方にも人気の高いトマトです。今回は夏に美味しい「麗夏」についてご紹介していきましょう。

麗夏とは

読み方は?

「麗夏」は「れいか」と読みます。「麗」とは美しい、立派、形が整っていて美しい等の意味があります。鮮やかな赤色と整った形のトマトにぴったりのネーミングですね。

「麗夏」はサカタのタネが開発したトマトの一つです。サカタのタネはメジャーなトマト「りんか409」や「王様トマトシリーズ」など、育てやすくて美味しいトマトを数多く開発してきました。

りんか409」は、暑さに強く割れにくい美味しいトマトということで多くの農家に支持されているトマトです。

麗夏の味や形の特徴は?

トマト

「麗夏」は豊円で硬い肉質が特徴です。一般的なトマトは完熟すると割れやすくなるため緑色のうちに収穫します。

しかし「麗夏」は固く割れにくいため、完熟してから収穫しても販売、輸送の課程で傷がついてしまう心配がないという優れものです。

味は、甘みと酸味のバランスが整ったトマトならではの美味しさがあります。

サラダやサンドイッチの具にするなど生食も美味しいのですが、グリル料理や煮込み料理に使うのもおすすめです。

「麗夏」で作ったトマトソースは絶品の味わいです。

麗夏の旬の時期と主な産地は?

トマト

「麗夏」は育てやすいトマトの品種ということで、日本各地で栽培されています。もともとの原産地は中南米となっています。旬の時期は名前の通り夏が中心です。

寒い地域では7月中旬~10月上旬、暖かい地域では6月中旬~11中旬が収穫時期をなっています。

麗夏は王様トマトと呼ばれることがある?王様トマトって?

トマト

「麗夏」は「王様トマト」と呼ばれることもあります。

「王様トマト」とはサカタのタネが開発した肉質のしっかりしたトマトシリーズなのです。

「麗夏」の他にも「麗月(れいげつ)」「パルト」「麗妃(れいき)」「麗旬(れいしゅん)」「ハウスパルト」「麗容(れいよう)」「ごほうび」「マイロック」という品種のトマトがあります。

「王様トマト」の特徴は赤くなってからトマトを収穫する赤熟もぎりをしているところ。

一般的なトマトは赤くなってしまうと傷つきやすくなり輸送の段階で傷んでしまうのです。だから緑色の段階で収穫して、店頭に並ぶまでに追熟という方法で赤くするのです。

追熟したトマトも十分美味しいのですが、赤熟もぎりならギリギリまで太陽の光をいっぱい浴びることができるので旨みがたっぷり含まれます。

さらにリコピンなどの栄養成分も豊富に含むことができるというメリットもあります。

まとめ

夏の太陽をたっぷり浴びた「麗夏」は他のトマトにはない美味しさと栄養が凝縮したトマトです。

トマトならではの酸味と甘みを味わえる美味しいトマトです。生食も加熱料理にも使いやすいトマトとして人気を集めています。

さらに育てやすいというメリットもあるので、家庭菜園でトマトを育ててみたいという初心者の方にもおすすめです。

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