赤い色が綺麗!ロッソアモーレの味などの特徴は?

最近はカラフルなトマトの品種が登場していますが、やはりトマトの色と言えば赤色です。
ここでご紹介するロッソアモーレというトマトは、情熱的な赤色が特徴のトマトです。見た目だけでなく、旨みの詰まった味わいにも満足できるはずです。どんな味がするのか?形や色などの特徴を調べてみました。

ロッソアモーレとは?

名前の由来は?

「ロッソ」はイタリア語で「赤」「赤いもの」などを意味します。
「アモーレ」はイタリア語で「愛」「愛する人」などを意味します。
ロッソアモーレの名前の由来ははっきりと説明されていませんが、トマト愛の詰まった情熱的な品種ということがわかります。

どこが開発した?

ロッソアモーレ販売しているのは、日本の種苗メーカーであるパイオニアエコサイエンス株式会社です。ロッソアモーレをはじめ「マウロの地中海トマト」というシリーズのトマトが多数販売されています。
マウロというのは、有名なイタリア人トマトブリーダーです。マウロ氏が日本人の好みに合わせて、パイオニアエコサイエンス株式会社と共同開発したトマトが「マウロの地中海トマト」なのです。

ロッソアモーレの味や形などの特徴は?

味は?

ロッソアモーレは甘みが強く、トマトならではの旨みも強いという特徴があります。
糖度は7度~9度です。「マウロの地中海トマト」シリーズのトマトは全体的にとても糖度が高いのが特徴です。
普通の大玉トマトの糖度は4度~6度なので、9度まで甘くなるロッソアモーレはとても甘みが強いことがわかります。
さらにロッソアモーレの美味しさはジューシーさにもあります。ゼリー状の部分が多く多汁なのです。
さらに、皮が薄く柔らかいので口に残りにくいという食べやすさもあります。
お子様やお年寄りにも食べやすいトマトと言えますね。

形は?

ロッソアモーレは形がユニークです。
丸ではなく、少し長細い形をしているのです。そして先端の部分だけが少しだけ尖っています。
大きさは20g~30gくらいの中玉サイズです。ミディトマトと呼ばれることもあります。
ロッソアモーレは実のつきが良く、1つの房に20個~30個ものトマトができます。中玉サイズのトマトが30個も身をつけている様子はとても豪華です。

 

赤い色が特徴

ロッソアモーレは「赤」「愛」を合わせた名前ということで、やはり赤色が非常に美しいです。情熱的な赤い色をしているのです。とても濃くて鮮やかな赤色をしています。皮にハリがあり、ツヤツヤと輝いてみえるでしょう。
他のトマトと比べてみると、どれほど鮮やかな赤色をしているのかわかると思います。

 

ロッソアモーレのおすすめの食べ方は?

point

ロッソアモーレは生食がベターとされています。
その理由は、甘みとジューシーさがあるからです。この美味しさを味わうためには、そのまま生で食べるのが一番です。
でも、加熱しても美味しいのがロッソアモーレの特徴です。
ロッソアモーレは味がしっかりしているので、炒め物、煮物に使っても味がぼけることがないでしょう。
また、トマトの栄養成分であるリコピンは加熱しても失われることがありません。油溶性なので油脂類と合わせることで吸収がアップするという特徴もあるのです。
トマトをオリーブオイルで炒めたり煮込んだりする料理は、美味しいだけではなく、健康効果や美容効果もアップするでしょう。
おすすめはトマトソースです。玉ねぎとにんにくのみじん切りをオリーブオイルで炒めたら、トマトを入れて煮込んでいくだけ。塩コショウやハーブなどで味付けをしましょう。
パスタ、リゾット、バゲッドなどと合わせて食べることができるので、作り置きしてあるととても便利です。

  

まとめ

ロッソアモーレというとても情熱的な名前のトマトについてご紹介してきました。ロッソアモーレの特徴は情熱が溢れるような濃くて鮮やかな赤色です。ツヤがあって本当に美しいのですが、見た目だけでなく味わいも極上です。トマトの旨みがたっぷり詰まっているので、トマト好きにはたまらないトマトだと思います。
 

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