細長い形が特徴?アイコの味や栄養も凄いって本当?

アイコトマト

ミニトマトはとても便利な食材です。お弁当やサラダに使うとパッと華やかな彩りになります。

一口サイズなので食べやすくお子様のおやつや、夏場の水分補給としても役立ちます。そんなミニトマトのメジャーな品種の一つが「アイコ」です。

可愛らしい名前が印象的なミニトマトですが、どのような特徴があるのでしょうか。詳しくご紹介したいと思います。

アイコとは

どこが開発?

「アイコ」は、種苗、農業資材などを扱うサカタのタネが開発したミニトマトです。

スーパーの野菜コーナーで見ることのあるメジャーなミニトマトです。またホームセンターなどで家庭菜園用の苗も販売されているので、名前を聞いたことがある人も多いと思います。

由来は?

サカタのタネではミニトマトの品種に「シンディ」「キャロル」など女の子の名前をつけたシリーズがあります。「アイコ」を発売する時にも女の子の名前にしようという予定がありました。

しかし、あまりにもかわいらしい形のミニトマトに仕上がったために、新しい女の子の名前、さらに可愛らしい名前にしようということでつけられたのが「アイコ」だったのです。

イエローアイコもある

「アイコ」は普通の赤色のミニトマトなのですが、黄色いミニトマトの「イエローアイコ」という品種も存在します。味も形やサイズもほぼ「アイコ」と同じです。

2色の「アイコ」を使ってカラフルな料理を楽しむことができるのでおすすめ。スーパーなどでも一緒に2色一緒に販売されていることが多いです。

アイコの味や形などの特徴は?

料理をする女性

細長い形

「アイコ」は普通のミニトマトよりも細長い形が特徴です。ユニークな長卵型をしています。

大きさは普通のミニトマトよりも少し大きめで、育て方によってはミディトマトほどのサイズになることもあります。

酸味少なめ甘み多め?

「アイコ」は肉厚でゼリー状の部分が少ないのが特徴です。半分に切っても水分が出にくいので料理に使いやすいミニトマトです。

酸味が少なめで甘みが強いので、トマト嫌いのお子様でも挑戦できるかもしれません。

アイコは栄養が豊富で日持ちするミニトマト?

トマト

日本各地のスーパーで売られている人気のミニトマト「アイコ」ですが、人気の理由は豊富な栄養価にありました。

実は通常の丸玉トマトの約2倍ものリコピンが含まれているのです。リコピンは抗酸化作用に優れた成分であり健康効果、美容効果が期待できます。これをたっぷり含んでいるミニトマトという大きな魅力があったのです。

さらに、「アイコ」が多く出回っている理由は日持ちの良さにもあります。固めの果肉なので傷みにくい特徴があり、輸送中に傷んでしまう心配が少ないのです。

またご家庭の冷蔵庫でも比較的長持ちするので、使い切りやすいというメリットもあります。

まとめ

使いやすく美味しいミニトマトですが、「アイコ」にはもっと大きな魅力がありました。

それはトマトの栄養成分リコピンが普通のミニトマトの約2倍も含まれているということ。リコピンは生活習慣病予防から美肌効果まで様々な効能があります。

ミニトマトからと羽とパワーを得たい時にはリコピンがおすすめですね。

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