ミニトマトが入っているとお弁当やサラダがパッと華やかになります。
でも、美味しいミニトマトでも皮が固いと口に残ってしまうのが難点です。ミニトマトは1つ1つ湯向きをするのは面倒ですよね。
今回ご紹介するつやぷるんというトマトは、そのような心配のないとても皮の薄いミニトマトです。
新食感と注目されているつやぷるんの魅力について調べてみました!
トマトの品種一覧!様々な種類を端的に紹介します!つやぷるんとは?
名前の由来は?
一度聞いたら忘れられないユニークな名前のつやぷるん。この名前の由来は「食べた時の感動」からきているのです。
まるでさくらんぼのようなきれいな艶と、赤ちゃんのほっぺのようなぷるるん感に感動して「つやぷるん」と名付けられました。
別名プチぷよ?
インパクトのある名前のつやぷるんですが、これは商品名です。栃木県にある野菜苗生産、販売会社のパナプラス株式会社から販売されています。
正式な品種名は「プチぷよ」という名前なのです。この名前も可愛らしいですね。ぷよぷよしているプチトマトが想像できる名前です。
どこが開発している
プチぷよを「つやぷるん」として販売しているのはパナプラス株式会社ですが、開発したのは宮城県にある1922年創業の老舗、株式会社渡辺採種場です。
育種、採種、管理、販売を手掛けています。
つやぷるんゴールドもある
つやぷるんは真っ赤なミニトマトですが、黄色い色をしたつやぷるんゴールドという種類もあります。
つやぷるんの食感や美味しさはそのままに、さらに甘みがプラスされているというミニトマト。黄色の色をしていますが、ツヤがあるので本当にゴールドの輝きのように見えるかもしれません。
つやぷるん(プチぷよ)の味や形の特徴は
とにかく皮が薄い
つやぷるんは13g~15gほどのサイズです。普通のミニトマトという感じのサイズになります。色は鮮やかな赤色です。
糖度は8度~12度と非常に甘いです。フルーツトマトやスイカと同じレベルの甘さになっています。酸味も控えめなので食べやすい味わいです。
つやぷるんの特徴はとにかく薄い皮にあります。極薄皮と言われるほど薄く、まるでさくらんぼを口に入れた時のような食感なのです。
とても皮が薄いとすぐに破けてしまいそうなのですが、つやぷるんの皮は伸縮性があるので、破果の心配がないというのが特徴です。
手でぷにぷにと押してみても大丈夫。破れることがありません。家庭菜園でも上手に育てられることができるでしょう。
色が艶々している
つやぷるんは、名前の通り「つや」が凄いところも特徴です。
初めてみた人はワックスを塗っているの?と思うほどツヤツヤしているのです。トマトというよりも、さくらんぼに近い見た目と言えます。
料理の彩りに抜群のミニトマトですね。
つやぷるん(プチぷよ)のおすすめの食べ方は?
つやぷるんの魅力は甘みや旨みでもあるのですが、一番は薄い皮の食感です。この食感を生かした食べ方がおすすめです。
加熱料理に使ってしまうのはもったいないでしょう。
シンプルのそのまま食べるのが一番美味しいので、切らずに丸ごとサラダの彩りに使うと良いでしょう。
グリーンサラダのトッピングやポテトサラダに添えると見栄えがします。
もう一つおすすめなのが、生ではなく凍らせてシャーベットにする方法です。
そのまま丸ごと凍らせるだけで、美味しいトマトシャーベットになります。真夏の暑さ対策にもピッタリです。
まとめ
色々なトマトの品種が開発されていますが、今回ご紹介したのは、ぷよぷよした極薄皮が特徴のつやぷるんというミニトマトです。
食べた人は、いい意味でトマトじゃないみたい!というほど新感覚となっています。
スーパーなどで売られていることはほとんどありませんが、通販で苗を買うことができます。
普通のミニトマトのように簡単に育てることできるので、ミニトマトの家庭菜園をしてみたいとお考えの方は、ぜひつやぷるんをチェックしてみてくださいね。
トマトの品種一覧!様々な種類を端的に紹介します!