トマト嫌いでも食べられる?黒トマトの味や栄養が凄いって本当?

黒トマト

トマトと言えば赤いものが当たり前でしたが、最近はオレンジのトマトや緑色のトマトなど、カラフルなトマトが存在します。

いつものサラダも、カラフルなトマトを加えることで華やかな一皿になりますよね。

そんなカラフルトマトの中でもインパクトがあるのが黒トマトです。本当に真っ黒な色をしているユニークなトマトなのです。

そしてこの黒トマトは凄い栄養が詰まっていることでも注目されています。

今回はトマト嫌いでも食べられると言われる、黒トマトの魅力に迫ってみたいと思います。

トマトトマトの品種一覧!様々な種類を端的に紹介します!

黒トマトとは?

紫トマト
黒色をしているトマトをまとめて黒トマト、ブラックトマトなどと呼んでいます。サイズも様々でミニトマト、中玉サイズ、大玉サイズのトマトがあります。

ミニトマトとしてはブラックチェリー、中玉サイズはインディコ・ローズ、大玉サイズはバラックプリンスなどの品種が有名です。

多くの黒トマトは皮が薄くて柔らかいため輸送に向いていないため、スーパーに出回ることは少ないとされています。

黒トマトの味や形などの特徴は?

トマト

黒トマトは、一般的なトマト同様にきれいな丸形をしています。特徴的な黒色の皮に加えてインパクトがあるのが中身の色です。

皮が黒くても中身は赤いタイプの黒トマトもあるのですが、皮も中身も真っ黒の黒トマトもあります。

ちょっと不気味な見た目のブラックトマトですが、味はとてもあっさりしています。トマト独特の香りや酸味がなく、クセのない味わいなのです。

トマト好きの人には物足りなさを感じるほどかもしれません。

でもトマト好きの人にはピッタリのトマト。赤いトマトは食べられないけど、黒トマトなら抵抗なく食べられるという人が多いのです。

実は栄養が凄い!黒トマトは普通のトマトと何が違う?

アントシアニンは凄い効能がある?

目にいい?

黒トマトの魅力は見た目や味よりも、実は凄い効能にありました。

ブルーベリー、ぶどう、黒豆、なす等にも含まれるポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれているのです。

アントシアニンの効能の一つは目に良いということです。暗いところが見えやすくなる夜間視力を高めることが期待されています。

目に良いということで有名なブルーベリーも、このアントシアニンの効果によるものです。

抗酸化作用

アントシアニンには抗酸化作用が期待できます。

体を錆びつかせてしまう活性酸素を除去していくのが抗酸化作用です。体やお肌の老化防止、がん予防、生活習慣病予防にも効果があるとされています。

糖尿病予防

糖尿病の合併症として、網膜剥離などの毛細血管のトラブルがあるのですが、アントシアニンはこれに対して効果を発揮するのではないかと言われています。

アルツハイマー対策

最新の研究によると、アルツハイマー病の予防、アルツハイマー病の症状改善にアントシアニンが効果的であることが期待できるとされています。

コレステロールを下げる効果

アントシアニンにはコレステロールを下げる効果も期待されています。血管系疾患予防としても効果的なのです。

コラーゲンの吸収をサポートする

アントシアニンはコラーゲンの吸収をサポートする働きもあります。肌の弾力に欠かせないコラーゲンを活発化させることができれば、はずむような肌を維持することができるでしょう。

黒トマトのおすすめの食べ方は?

料理をする女性
黒トマトはクセのないあっさりした味わいが特徴です。そのため、加熱料理よりも生で食べるのがおすすめです。

グリーンサラダと合わせたり、モッツァレッラと合わせてカプレーゼにするのも美味しいでしょう。

加熱する場合には、フライパンでサッと焼くだけでOK。お肉料理など濃い味の料理の付け合わせにするとバランスが良いです。

まとめ

カラフルなトマトを見つける機会が増えましたが、黒トマトという黒いトマトまで存在するのです。

トマトが苦手な人でも美味しく食べられるという味わい、アントシアニンの効能がたっぷり詰まった魅力的なトマトということがわかりました。

インパクトがあるトマトなので、料理のアクセントにもバッチリです。

スーパーで売られていることはあまりないのですが、自分で育てることが可能です。気になる方は、チェックしてみてくださいね。

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